軟水器トラブル
水が通水しない!
先ずはタンク側へのバルブが開いているか確認してみてください。
バルブが開いていても通水しない場合は樹脂タンク内のイオン交換樹脂が経年劣化により膨潤してしまっている可能性があります。
樹脂が膨潤すると、水が通水しなくなりボイラの給水異常へ繋がる可能性があります。
至急、イオン交換樹脂の交換が必要なケースもありますので、お気軽にご相談下さい。
塩が減らない 塩水タンクから水が溢れる
塩水が減らない もしくは塩水タンクから水が溢れる理由としては
①再生動作用のピストンロッドが劣化して、塩を吸わなくなっている
②塩水バルブが固着しており、再生動作の途中で止まってしまっている
等の理由が考えられます。
※写真はピストン部一式と塩水バルブ交換後の軟水器ヘッド部
いずれの場合も部品交換(設置後約5年ほどでイオン交換樹脂も交換推奨)が必要と思われます。
軟水になっていない!
原因としては
①塩を入れすぎれしまい、塩水タンクの下部が空洞になっている。※ブリッジ現象
②再生サイクルの設定ミス ※各機種毎に設定方法が異なりますので設置会社、もしくは弊社までご連絡下さい
等が考えられます。他にも原因があるかもしれませんのでお問い合わせいただければと思います。