蒸気ボイラ用軟水器 交互自動再生方式で
24時間操業に対応
24時間操業に対応
相談内容
「ボイラをほぼ24時間使いたいのだが、軟水器の管理を極力減らしたい」
軟水を採水するためには、定期的に再生動作をする必要があるが、ボイラを止められる時間が不定期なので、手動で軟水器の再生設定をする手間がかかる。
軟水器管理って何が必要なの?
蒸気ボイラの長寿命化のためには、ボイラへの給水を軟水に維持することが不可欠となります。
軟水器管理の主な内容は
①塩水タンクに塩を入れる
②再生日程の設定
③日々の軟水管理
となります。再生動作中は給水ができなくなるのでボイラを止めてもらう必要があります。
エバテックのアプローチ
24時間操業のお客様から軟水器管理のご相談となります。
24時間に限らず、ボイラが止まる時間が定まっていないことによる軟水器管理のご相談は多くお問合せいただくケースと言えます。
- 状況
- 1. ほぼ24時間操業のため、ボイラが止まる時間が日によって変わってしまう
- 2.手動再生動作のため、担当者が作業を忘れてしまう人為ミスが起きてしまう
- 3.既設軟水器が1台のため、万が一のトラブル時にボイラ操業に支障がでてしまう
今回弊社が導入したシステムは
「蒸気ボイラ用軟水器の交互自動再生方式」です。
提案の結果
24時間常に軟水をボイラに
供給することに成功!
自動再生なので管理も楽々!
軟水器を2台に増やし、1台を午前中、もう1台を午後に再生動作をすることで問題解決。それぞれ並列設置したことにより常に軟水の状態をキープできるようになりました。
もちろん全自動再生方式なので、いままでの手動による管理の手間も省略。万が一の軟水器トラブル時も、余裕をもって対応可能。お客様にも満足いただける提案となりました。