実際には火が点いているが、安全装置が誤作動して火が点かないと認識してしまっている場合があります。
①小型蒸気ボイラ
フレームロッド(炎検出器)にて火を認識していないケースが考えられます。
多くの場合、バーナー清掃にて解決することがあります。
※炎検出器異常で止まってしまったボイラバーナーの一例
②大型蒸気ボイラ
ウルトラビジョン(紫外線検出器)の劣化が考えられます。
検出器の本体、もしくは中のUV管という部品の交換が必要と思われます。
いずれにしろ、バーナー部の点検整備は危険が伴う場合もありますので設置メーカー、もしくは代理店への連絡が必要です。