東京・埼玉など関東のボイラはお任せください。蒸気ボイラ・ポンプ等の設備やメンテナンス、省エネシステム等の施工をしています。

相談内容

「蒸気ボイラ用にドレンを回収しているが、タンクからフラッシュ蒸気が多量にでて近隣から苦情がでている」

※フラッシュ蒸気とは？　：再蒸発蒸気とも呼ばれ、高圧のドレンが低圧の環境に晒されたときにドレンの一部が蒸気になったものを指します。

蒸気ボイラ用のドレン回収システムを組んでいるが、タンクにドレンが還ってきたときに再蒸気化してしまい湯気が延々と配管からでてしまう。住宅街にある工場ということもあり
近隣の住民から改善要望がでている。

エバテックのアプローチ

大手リネン工場からの、近隣対策の相談となります。
ドレン回収することによるフラッシュ蒸気は避けられない問題と言えます。

状況

1. ドレンタンクからの湯気が多量にでている

2．省エネの観点からドレン回収は続けたい

3．ボイラ室のスペースの問題で、これ以上の機械の増設などは不可

現場調査の上で、弊社が提案した内容は
「循環ポンプを使用したシャワーリンングシステム」です。

提案の結果

循環ポンプの戻り水を再利用して、ドレンの戻りと合流させることでフラッシュ蒸気を軽減。新しい機器の導入等は必要なく、配管改修工事だけで対応可能。

タンクからの湯気が軽減されたことで、近隣の方々もご納得され和解。工場内だけでなく、周辺環境も考慮した上での提案はこれからの時代には不可欠と弊社は考えております。